生え際が薄いを解消するために効果的な2つの方法
生え際が薄いを改善するためには、「薬」か「育毛剤」を使うのが効果的です。
薬と育毛剤には、厚生労働省が薄毛に効果があると認めている有効成分が入っているので、発毛促進や抜け毛の予防に効きます。
シャンプーやサプリメント、頭皮マッサージや生活習慣の見直しなどについては、その効果は認められていません。
生え際が薄いを最短距離で解消するためには、効果の認められた薬もしくは育毛剤を使うことが必要不可欠。
「薬と育毛剤のどちらを使えばいいのか?」
それぞれメリットとデメリットがあるので、理解したうえで納得できる方法に取り組むのがベストです。
薬を使うメリット・デメリット
生え際が薄いのを治療するために病院で薬を使う人も増えてきています。
薬には、発毛させるミノキシジル、抜け毛の進行を抑えるフィナステリドがあります。
これらの薬を使うことで、生え際が薄くなった人でも毛を生えさせることが可能(もちろん個人差はあります)。
ただし、毛を生えさえるという強い作用がある一方で、様々な副作用も心配されています。
特に多いのが、「精力減退」「勃起不全」などの活力に関する影響です。
毛が生えて生え際が薄いのを解消できたと思ったら、男の活力がなくなった…という人は珍しくありません。
また、髭やケツ毛、腕毛など、全身の毛が濃くなる多毛症も問題視されています。
ハゲ治療では飲み薬を使うので、頭髪だけではなく、全身に影響が出てしまうのです。
これらの副作用を心配する人は多く、生え際が薄くなったらまずは自宅で育毛剤を使う人もたくさんいます。
育毛剤を使うメリット・デメリット
育毛剤は薬ではないので、毛を生えさせることはできません。
そのため、既に生え際の薄毛が明らかに進行してしまっている場合は育毛剤ではそこまで期待できません。
▲写真のようにツルツルにハゲてしまっている人は効果なし
生え際の薄毛が気になり始めた初期の段階であれば、育毛剤で実感することはできます。
むしろ、薬による副作用が心配なら、まずは育毛剤を試す人も多いです。
育毛剤は今生えている毛を育毛するものなので、産毛や細い毛が生えているなら使ってみる価値はあります。
細くなった毛を育毛すれば、髪の密度が増え、生え際のM字や前髪のスカスカも気にならなくなります。
私が若ハゲを解消するために使ったのも育毛剤です。
当時はまだ20代だったので薬の副作用がどうしても抵抗がありました。
「とりあえず育毛剤を使って、効かなければ薬を使おう」と育毛剤を使い始め、今では満足できるくらいになりましたよ。
私が使って実感できた育毛剤については、次の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
参考:若ハゲにおすすめの育毛剤はどれ?10本以上使ってきた専門家がランキングで紹介
生え際が薄いのを放っておくとハゲは酷くなる
生え際が薄いと気づきながら何もしないで放っておくと、薄毛はどんどん酷くなっていきます。
男のハゲは進行型なので、1日でも早く対策に取り組まないと、M字ハゲやおでこの後退、前髪のスカスカはさらにひどくなっていくだけ。
私が生え際の薄毛に気づいた当初、「気のせいかも?」と見てみぬふりを数ヶ月していました。
数か月後、久しぶりに前髪を上げてしっかりと生え際を見ると、明らかにM字の剃り込みが酷くなっていたのを覚えています。
まだ酷くなっていない状態で生え際が薄いのを気づけるのは、ラッキーです。
ほとんどの人は、気づいたころにはM字ハゲやおでこの後退を他人から指摘されるレベルになっているので。
そのため、生え際が薄いのを少しでも気になっているなら、早めに対策しておいた方が良いです。
私のように数ヶ月放置して焦るよりも、今から対策を始めた方が賢いと思いませんか。
参考:若ハゲにおすすめの育毛剤はどれ?10本以上使ってきた専門家がランキングで紹介
生え際が薄いを解消するために私が取り組んだこと
生え際が薄いのを気づいてから復活するまでに私が取り組んだことをまとめておきます。
1.育毛剤を使う
はじめに取り組んだのが、育毛剤を使うということ。
実は、育毛剤を使う前にも育毛シャンプーや食生活の見直しを行っていたのですが、全く効果はありませんでした。
さすがにヤバい!と思って育毛剤を使い始めたわけです。
とはいえ、育毛剤もなかなか良いものを見つけることができず10本程度は試したと思います…(汗)
今では相性が良い1本を見つけたので、生え際が薄いのも解消して、ハゲを気にせずに生活できるようになりました。
正直「もっと早く効果のある育毛剤を知っておきたかった」と今でも思っています。
育毛は育毛剤を使わないことには始まらないので、生え際が薄いと感じているならまずは育毛剤を使うことが必須です。
2.サプリメントを使う
育毛剤を使うのと同時にサプリメントも使い始めました。
育毛剤とサプリメントで、外と内から生え際の薄毛に徹底抗戦するイメージです。
始めは、「育毛剤だけでもいいかな?」と思っていたのですが、サプリメントを飲み始めてから明らかに違ったので飲んで良かったと思っています。
育毛ブログなどを書いている専門家の多くは、育毛剤とサプリメントを同時に使っているようでした。
やはり髪の元となる栄養素をしっかりと補うことは、生え際の薄毛を解消するためには欠かせないと思います。
3.とにかく実感するまで継続した
育毛剤をサプリメントを使い始めてからは、とにかく実感できるまで継続することを意識しました。
髪の毛にはヘアサイクルがあり、1か月に1cm程度しか伸びないため、目に見える変化が現れるまでは時間がかかります。
途中で明らかめてしまっては意味がないので、とにかく継続することを意識しました。
とはいえ、育毛剤はお風呂上りにシュッシュッと1分程度使うだけですし、サプリメントは寝る前に水で飲みこむだけ。
全然苦になることはなかったので、継続するのも簡単でしたよ。
以上が、私が生え際が薄いを解消するために取り組んだことです。
結局大事なことは、「1日でも早く取り組んでしっかりと継続すること」だと思います。
もちろん、効果が出るかどうかは個人差がありますが、自宅ケアで生え際が実感できるなら試してみる価値はあると思いますよ。
もし効かなければ病院で治療を受ければいいだけですし、行動しなければ何も変わらないですからね。