形成外科
特色・専門分野
- ・平成17年1月に「形成外科」が新設されました。「形成外科」はその名の通り主に形態の修正ないし修復を外科的に行う専門分野ですが、ほとんどの場合、形態ばかりでなく機能的回復を含めての治療を行います。
- ・治療対象となる疾患は、熱傷、顔面や手の外傷・先天異常、漏斗胸、血管腫・あざなどの良性腫瘍、癌などの悪性腫瘍、ケロイド、褥瘡(いわゆる床ずれ)など多岐に渡りますが、当院では主に悪性腫瘍切除後の組織欠損に対する再建を行っています。
- ・舌・咽頭・食道など歯科・口腔外科、頭頸部外科・消化器外科領域の癌切除後の欠損に対しては、前腕皮弁、腹直筋皮弁、遊離空腸移植、あるいは消化管を有茎で用いる際の血流付加などをマイクロサージャリーの技術を用いて行っています。これらの平成17年1年間の手術件数は合計100 例におよびました。
- ・一方で乳癌切除後の乳房再建も主要な分野であり、平成17年は20例前後でしたが、同時再建は明らかに増加傾向を示しています。当院では温存手術がほとんどですが、切除後の二次変形も無視できないため、乳腺切除範囲が比較的広い場合には乳腺全切除を行い、主に腹直筋または広背筋皮弁で再建しています。
- ・上記疾患については同時再建ばかりでなく、上顎癌や乳癌の術後の欠損あるいは瘢痕拘縮やそれにともなう二次変形などに対する二期再建も行っています。とくに乳房再建では必要に応じてエキスパンダー(組織拡張器)を用い、より自然でバランスのよい乳房再建をめざしています。
- ・上記のほか、皮膚癌や四肢の悪性軟部腫瘍の切除後の植皮や皮弁による再建、肝門部胆管癌拡大切除後の血行再建なども行っています。
スタッフ
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さいとう たかし
斉藤 喬 科長兼部長 |
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はまはた あつもり
濱畑 淳盛 医長 |
